上記のように「ホワイトニングしたいけど高くて手を出せない」という人はいっぱいいると思います。
若い内にやりたいのに、若い内はお金がないものです。
そこで、なるべく安く歯を白くする方法を提案したいと思います。
ホワイトニングへの意識、ハードルを下げます。
記事の内容
・ホワイトニングの相場が高い理由
・ホワイトニングの種類【安く済ませるには…】
ホワイトニングの相場が高い理由
ホワイトニングは相場、高いです。
理由はいくつかあります。
※種類別の比較は後程しています。
理由➀ 根付いていないから
日本にホワイトニングが浸透していないということが理由の一つです。
日本人男性の5人に1人がホワイトニングの経験があるというアンケート結果がありますが、まだまだ一般的とは言い難いです。
【歯科医院でのホワイトニングの普及率】
アメリカ・・・99.9％
日本・・・30％
上記の通り、ホワイトニングが根付いていません。オフィスホワイトニングに関してアメリカが極端に安いというわけではありませんが、ホワイトニングの方法、グッズが豊富なので安く済むやり方もいっぱいあるという感じです。
「日本人男性のホワイトニングの普及率」や「アメリカとの差」については以下でもう少し詳しく解説しています。
≫男性のホワイトニングの市場【メリット・デメリットを踏まえて解説します】
以下の動画も参考になるかもしれません。
3分ほどです。
理由➁ 歯医者も意外と大変な件
「日本は高齢社会だし、仕事に困らないだろう」
このように思うかもしれません。
しかし、歯医者は日本に約69,000もあります。
コンビニは約55,000です。
日本にホワイトニングを導入している歯医者は30％なので、約20,700になります。おわかりのように競争が激しい分野です。
さらに、ホワイトニングは以下の順序を踏まなければなりません。
診察 → クリーニング → ホワイトニング → コーティング
→ メンテナンス
もちろんそれぞれにお金がかかります。
※ちなみに保険はききません。
ホワイトニングは「治療」にはあたらないので、基本的に健康保険は適用されません。
クリーニングについては、歯周病予防のためと判断される場合があるので、保険が適用される可能性はあります。
ホワイトニングの種類【安く済ませるには…】
結論から言うと、ピンキリです。
うまいこと自分に合ったものや、安くて効果を実感できるものを探さなければなりません。後々、おすすめも用意しているので参考にしてみてください。
ホワイトニングの種類ごとに、平均額、メリット、デメリットを解説していきます。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは歯科医院などで専門家に施術してもらうこと。
専門の薬剤や機器を使うので、値段はしますが、効果が大きいのが特徴です。
料金について
オフィスホワイトニングの相場は10,000～70,000円です。
まとめると以下です。
※すべて1回あたりの値段です。
【ブライトホワイト】 上下20本前後 60,000～70,000円 （1本当たり3,000～4,000円）
【ズーム】 上下12～16本 25,000～50,000円 （1本当たり2,000～3,000円）
【ティオン】 上下12～16本 25,000～50,000円 （1本当たり2,000～3,000円）
【ルマクール】 上下12本 10,000～30,000円 （1本当たり1,000～2,000円）
【レーザー】 10,000～30,000円 （1本当たり1,000～2,000円）
【ビヨンド 上下12本 10,000～30,000円 （1本当たり1,000～2,000円）
【マルチアーチ】 上下12本 10,000円前後 （1本当たり1,000円前後）
【ポリリン酸】 上下3,000～10,000円（1本あたり500円）
引用：ティースアート
メリット、デメリット
【メリット】
・歯科医院なので安心
・効果が出やすい
【デメリット】
・値段が高い
・調べて、予約して、行って、カウンセリングをして、、、とダルい
・持続時間が短い
・やぶ医者にあたることがある
「やぶ医者にあたることがある」のような失敗談などをまとめた記事も参考にどうぞ。
ホワイトニングをする男性が増えてきました。 それとともに、上記のような疑問や不安を抱えている人もいると思います。 今回はこれらを解決していきます。 記事の内容 ・ホワイトニングをする際の注意事項 ・[…]
オフィスホワイトニングは効果を確実に実感したい人に向いていると思います。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは歯医者で処方される薬剤を使って、自宅で自分ですることです。
後述するセルフホワイトニングとは異なります。
一般的に、マウスピースに薬剤をつけて装着するというやり方です。
毎日1～2時間程度する必要があります。
料金について
相場15,000～40,000円です。
効果を実感するまでには、多くの場合、25,000～50,000円ほどかかると思った方がいいでしょう。
しかし、持続期間が長いので、メンテナンスにかかる費用が抑えられます。
メリット、デメリット
【メリット】
・オフィスホワイトニングよりも安い
・持続期間が長い
・薬剤が比較的染みにくい
【デメリット】
・効果が出るのに時間がかかる
・毎日1～2時間の装着が必要
・歯医者に定期観察してもらう必要がある
「急がないので、オフィスより安く済ませたい。」という毎日1～2時間の装着が続けられる人に向いていると思います。
≫ホワイトニングジェルの成分解析【仕組み、使い方、選び方を徹底解説】
デュアルホワイトニング
簡単に言うとオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方をやることです。
いちばん手っ取り早く効果が出ますが、節約したい人には難しいです。
ここまで読んでくださった方に、おすすめはできません。
セルフホワイトニング
セルフホワイトニングはオフィスやホームホワイトニングで使用する薬剤を使わず、ホワイトニングシートや、ホワイトニング用の歯磨き粉を使うことです。
料金について
ホワイトニングシートは海外の人でも使っている人が多いです。
僕も好きなYouTuberのアメリカ住みの女性の動画で知ってから、ホワイトニングシートをリピートしています。
僕が使っているものは3,000円で30枚なので1枚100円ですが、コスいので半分に切って使ってます。笑 1回50円です。笑
ちなみに5年前くらいは、ホワイトニングが今よりもっと一般的じゃなくて、同じ商品でも30枚8,000円していました。
ホワイトニング歯磨き粉なら1回あたり平均20円です。しかも、毎日しなきゃいけないものを置き換えるだけ。
その辺についてはこちらの記事で解説しています。
≫メンズに選ばれるおすすめのホワイトニング歯磨き粉【選び方のポイント】
また、セルフホワイトニングは「サロンに行って自分でやる」という方法もあります。
セルフ脱毛も一緒にできるサロンとかもあります。
【プロモーションを含みます】 セルフホワイトニング検討中の人はどの方法が良いか、サロンでするとしたら、どこですれば良いのか。 セルフホワイトニングの種類とやり方、注意点、サロンの比較をしていきます。 記事の[…]
メリット、デメリット
【メリット】
・とにかく安い
・自分で手軽にできる
・白さを保てる
【デメリット】
・効果が出るのに時間がかかる
・黄ばみすぎの人には力不足
「黄ばみを取りたいだけ」「とにかく費用を抑えたい」「食事制限などが煩わしい」という人に向いていると思います。
結論、セルフが格安
やはり、費用を抑えたいなら、セルフホワイトニングがいちばん良い選択肢です。
ホワイトニングが流行ってきて、若い人たちはお金がないのに大変ですよね。
「別に急いではいないかな。」という人は、セルフホワイトニングがコスパ最強だと思います。
歯磨き粉でも、シートでも、セルフのサロンでも自分に合ったものを選んでください。